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農業土木担当
入社8年目牧野さん

生まれ故郷の農業基盤整備に携わりたい。

入社した決め手

大学で農学部に在籍し、農業土木系の科目を専攻していた私は、技術系の職業を目指し、地元福岡での就職を希望していました。 農業系のインフラ整備に関わる福岡の企業を大学の先生にいくつか紹介してもらい、当社に企業訪問に訪れた際に、当社が佐賀のクリーク整備に精通した企業であることを知りました。 クリークが農業に欠かせない重要な設備であることを大学で学んでいたことから、非常に興味を持ったことがきっかけです。
また地域密着型の仕事に携わりたいという思いもあり、入社を決めました。

仕事のやりがい

現在は主に北部九州を中心に、水路やため池、パイプラインなど、様々な農業インフラの設計に携わっています。
水路やため池などの社会インフラが目に見える形として残るため、完成したときの達成感が大きいです。 そして、設計したものが地域の農業を支える設備として活用されることにやりがいを感じます。
農業系のインフラ整備は、利用者である農家の方々の意向を考慮した設計を心がけています。 「以前より作業がしやすくなった」といった声を直接いただくこともあり、地域の暮らしや農業環境の改善に貢献できていることを実感します。

この会社ならではの働きやすさ

一番の魅力は若手のうちから業務の流れをつかむことができる点です。
当社ではオン・ザ・ジョブ・トレーニング(OJT)中心の教育体制を取り入れており、 早い段階から担当者として打ち合わせや現場に同行し、実際の業務に携わることができます。 先輩方がたくさんサポートしてくれるので、わからないことも気軽に相談でき、安心して働ける環境です。
また、勤務時間は9~18時と8~17時の2パターンから毎日選べるため、自分の生活リズムや予定に合わせて働くことができます。 さらに、業務に慣れてくるとスケジュールの調整がしやすくなり、計画的に休暇を取れる点も大きな魅力です。

  • 8:00
    出社・メールチェック
    出社したらまずメールチェックをし、必要に応じて返信をします。
    その後、今日やるべきことの優先順位を確認し、当日の作業内容を上司に報告した後、業務を開始します。
  • 9:00
    作業の指示
    部下にその日の作業の指示をし、作業における疑問点や確認事項に対して回答を行います。
    部下がわからないことをそのままにしないよう、気軽に相談できる雰囲気づくりを心がけています。
  • 10:00
    計算・図面作成など
    安定した構造物の設計に必要な水理計算・構造計算を行います。
    計算結果や現場条件を踏まえて、図面や報告書を作成します。
  • 12:00
    昼食
    会社の周りに定食屋さん、ラーメン屋さん、カレー屋さん等、ランチが食べられるお店がたくさんあるので、
    会社の先輩や後輩と一緒に外食をしています。
  • 13:00
    出張
    業務の進捗報告や協議のため発注者の事務所に行ったり、設計上必要な調査のために現地確認に出かけたりします。
  • 16:00
    進捗整理
    帰社後はメールを確認し、問い合わせの対応を行います。
    また、打ち合わせ簿を作成し、今後の設計の方針を取りまとめます。
  • 17:00
    退社
    翌日の部下への指示内容をまとめたら、退社します。
    この日は退社後に予定があったため、8~17時の勤務を選びました。

今後のキャリア

実務経験を通して、設計業務や現場対応など技術者としての基礎を身に付け、 技術士の取得を目指しています。
技術に関する高度な知識と問題解決力を身に付け、客先に信頼され、 施設の利用者に喜んでもらえるような設計ができる技術者になることを目標としています。
当社には多くの技術士の資格保有者が在籍しており、実務で悩んだ際に、 すぐに技術士の考えが聞ける環境が整っています。 また、技術士をはじめRCCMや農業土木技術管理士など 資格の取得へのサポートが充実しており、 働きながらスキルを磨きたい方に最適な環境だと思います。

仕事風景

先輩社員との関わり方

当社には知識豊富な先輩社員がたくさんいるので、課題に直面したときは、 積極的に疑問点を尋ねるようにしています。先輩の丁寧な説明を通して、解決策だけでなく、 技術的な内容をわかりやすく伝える力も学ぶことができます。
私も入社8年目になり質問される立場になりました。 どのような質問に対しても丁寧に説明してくれた先輩を見習い、部下がわからないことをそのままにしないよう、 気軽に相談できる雰囲気づくりを心がけています。

ランチの様子